EXHIBITION

しりあがり寿だ! 浜田和紙だ!
̃絵金さんをパロって候̃

この度、OKYAKU では「しりあがり寿だ! 浜田和紙だ! ̃ 絵金さんをパロって候」展を開催致します。
しりあがり寿さんが高知県県立美術館にやってくる!ということで、同じ高知県をベースとし文化芸術発信をする 我々OKYAKU としても何かご一緒したい…!と。県立美術館では富岳三十六景のパロディー作品群が展示される ということで、我々は高知にちなんだ、赤岡町の浮世絵師・絵金さんのパロディーをしりあがり寿先生に描いて頂 く運びとなりました。猥雑でおどろおどろしく、生々しい色彩に溢れた絵金さんの芝居絵と、ひょうきんでシニカ ルで時に示唆的なしりあがり寿さんのイラストがどのように交わるのか。必見です。 また本展は、OKYAKU と浜 田兄弟和紙製作所のコラボレーションで開発した、アートに特化させた特注和紙を使った企画第一弾となります。 徹底された下拵えの末に出来上がるこの紙は、1000 年以上に渡って色褪せないとか…。絵金さんも、土佐和紙に描 いていたということだから親和性はお墨付き。1000 年後何処で発見される絵金さんの絵、良く見ると何かが違う…。 なんて未来、想像するだけでワクワクしませんか?
合わせて、しりあがり寿さんがOKYAKU の小上がりから鏡川を眺めながら描いた、本展の為に描き下ろした水墨 作品も多数展示致します。こちらは、浜田和紙の特注紙に一発勝負の一点もの。そこで作家が描いていた臨場感と 作品に漂う脱力感。一見の価値あり。

盛り沢山にも更に、しりあがり寿さんの絵金パロディー作品とSasquatchfabrix. がコラボレーション。数量限定 でT シャツを販売いたします。様々なエクスクルーシブをおこなってきたSasquatchfabrix.。今回はしりあがり寿 さんと絵金さんということで、癖アリの三者がどの様に混ざり合うのか、楽しみです。

よさこい、花火、絵金祭りにしりあがり寿。今年の夏の高知は盛り上がりそうです。

以下、作家コメント—
「高知で作品を作ることになって真っ先にコラボしたいとうかんだのが絵金でした。昔から興味津々の血みどろ画の 絵金!その惨いのになんとも美しい世界を見て作者は猟奇趣味の変態かと思ってました(笑)。だけど実際に高知で 出会った絵金は違いました。ユーモラスなオナラ合戦、土佐年中風俗絵巻の中の本人と言われる笑顔のおじさん、 こりゃー変態じゃなくてサービス精神満開エンタメないいひとじゃん!土佐を襲った南海大地震の後には人々を元 気づけるような作品も描いてます。いやー、絵金深い!そんな絵金が現代にいたらどんな絵を描くでしょう。楽し いことが大好きな絵金、おそらくロシアとウクライナの戦争や高まる国際的な緊張を見て「NO WAR」と訴えるん じゃないか、と。そんなこと考えて作ったのが絵金の「花衣いろは縁起鷲の段」をお借りした「NO WAR」です。 元絵では夫婦が子供を鷲にさらわれているところを今回は子供を奪うのは戦闘機にしました。原作では子供はえら くなり親と再会するそうですが「NO WAR」では……?だいたい世の中は惨さは減ったのでしょうか?絵金の惨さ を昔だからと笑えるでしょうか?今惨さにどう向き合えば?目を背ける残酷さと人を惹きつける妖しい魅力…いっ たい惨さって?それにしてもカツオは美味いです。」


2022 年 7 月 26 日~ 8 月 21 日

虎へび珈琲 と 伊藤環

この度、OKYAKU では「虎へび珈琲と伊藤環」のEXHIBITION を開催致します。

新潟県新発田市をベースに置く「虎へび珈琲」は、”COFFEE & SCIENCE” をテーマに掲げフォースウェーブとも言 えるスタイルで、コーヒカルチャーに新しい風穴をあけようとしている。
健康に害を及ぼすカビ毒を生豆から除去する「モールドフリー」。苦味や胸やけ、胃もたれの原因ともなるタンニン を軽減させる「ディタンニン」。聞き慣れないそれらの用語は、長年の研究に裏付けられた、今井惇人氏の考えるコー ヒー哲学に基づく、意思なのだと思う。全ては美味しいコーヒーを作るために。オーガニック「だから」良いので はない。オーガニック「でないと」ダメだったのだ。それは飲む人の負担を限りなく削ぎ落とすために農薬不使用 であることが必須だったから。通常3-5 年かかる熟成のプロセスを7-30 日にするのも、今年取れた豆を最高の状態 で今年の内に届けたいからだし、生産者目線で言えば、少しでも熟成期間での豆のロスを抑えたいからだ。それも ナチュラルサイエンスによって。そうして彼が無意識に行き着いた先は、現代のコーヒーカルチャーに対して、結 果として挑戦的であったのではないかと。

そんな虎へび珈琲が、この度okyaku でのポップアップで共する相手は岡山市をベースに活動する陶芸家の伊藤環氏。 これまでも数回にわたって虎へび珈琲とのコラボレーションを重ねてきた同氏が、今回の為に制作した新作は、コー ヒーをイメージして調合されたオリジナルの茶褐色の釉薬「カラメル釉」を纏う。そして伊藤氏の代名詞ともいえ る「枯淡釉」は錆びゆくブリキの美しさをイメージし、書いて字の如く、淡く枯れゆく質感が、普遍的なデザイン にどの様な表情をうつすのか。コーヒーマグを中心に虎へび珈琲限定のワンポイント装飾を施したコップ& ソーサー などを展示販売致します。

その他にも、浜田和紙がコーヒーで染色した、オリジナル和紙ポケットT シャツも並びます。

四国での「虎へび珈琲」初のポップアップ企画となります。四季をうつす鏡川の借景を眼前に、コーヒーの香りに 包まれたokyaku の空間で、虎へび珈琲と伊藤環を存分に味わってみてください。


2022年7月2日~7月24日

モクモクボウボウぐるぐるぐるぐる、すぅぅ。
不可解が現れる時はいつもそう。ところで、それは何の話ですか?
政田 武史


この度、OKYAKU では、政田武史氏による展示『モクモクボウボウぐるぐるぐるぐる、すぅぅ。不可解が現れる時 はいつもそう。ところで、それは何の話ですか?』を開催します。本展では、高知の妖怪にまつわる伝承を、政田 武史的視点で、可愛らしくも毒々しく、どこか恐々しく描きます。

「恐怖を克服するために絵を描き始めた」そう幼少期のことを話す政田氏が初めて高知を訪れたのは昨年のこと。都 市大阪育ちの作家にとって、高知の多種多様な自然の姿は、あまりに非日常的な光景であり、故にそこに恐怖すら 抱いたと言う。

日中、陽の光を浴び豊かな色彩に染まった山々に、作家は非日常的な美的感動を覚えた。しかし、夕刻、陽の光が 陰りだすと、日中あれほど寛美であった山々が、大きな影となって眼前に迫ってくる。その大きさは、認識の域を 超えた、正に至大な黒の塊であって、時に風が吹けば「ゴォオ」と唸り、時に一切の静けさでそこに佇んだ。

人は常に認識できないものに恐れを感じ、それを克服するために物語をあたえてきた。「死」を克服するために、「あ の世」なるものを創造し、天災が襲っても「神の思し召」だと納得し前を向く。大概のものごとが化学的に証明可 能な現代にあっても尚、この類の物語が人々の心の拠り所であり続けるのだろうとも思う。

非常にクリエーティブだ。

今回、作家がテーマに据えた妖怪にまつわる伝承もその類だろう。人の認識の範疇を超えた、自然現象や怪奇現象( 実 際には、常に因果があるとしておいて… )、理解を超えた人間の所業、それらにキャラクターを与え、あくまで人が 制御できる範囲の出来事として認識する。

しかし、それらは常にどこか人間にとって都合良く、可笑しく描かれる。救いがあるというのか、余地があるとい うのか。ある人には、ただの妖怪話でも、誰かにとっては、心の拠り所だったりする。

政田氏の描く、高知の妖怪たちはあなたにはどうのように映るだろうか。 是非、この機会に皆様にご高覧いただけますと幸いです。


2022年4月23日~

漆の造形 / 桐本 滉平

この度、OKYAKU では、桐本滉平氏による展示『漆の造形』を開催します。年末年始を跨ぐ展示ということもあり、 桐本氏がリデザインした漆の酒器・重箱などを中心に、作家がバッグブランドSAGAN とコラボレーションで制作 した乾漆バック、作家の生家である輪島桐本の酒器類の展示販売を致します。

漆器の造形とは、木であり、竹であり、その素地が持つ形であって、漆そのものは液体であって形を持たない。作 家の生家は、元々木地屋として長年輪島塗の形を支えて来た。一方で、張り子がそうであるように、紙や布のよう な造形的自由度は高いものの、それ自体では形を保持できない素材に、永続的な形を与えるのも漆である。これを 乾漆と呼び、その造形的自由度の高さに作家は漆工の未来をみているのかもしれない。

そもそも、漆が木の樹液であること、それが旧来より人間の生活に密として寄り添って来たこと、そして、それが今、 様々な素材が生まれ存在価値が薄れても尚、唯一無二の存在として脈々と受け継がれ、進化し続けていること、漆 にまつわるエトセトラ。多視点的に漆の今を見て、触れて、感じられる展示になっています。是非、この機会に皆 様にご高覧いただけますと幸いです。

本展では、年内会期中(12 月26 日~30 日) 作家本人が在廊で作品制作を行います。展示されている作品の制作過 程を見ながら、作品に触れられる又とない機会です。合わせて、作家が独立当初より力を入れている金継ぎの注文 もお受けいたします。割れてしまった大切な器など作家在廊中にお持ちください。

以下、作家コメント

漆とは何か。現代において広く知られる漆の活用は塗料としてであるが、幾度と塗り重ねられる過程は、もはや平 面的ではなく立体的であるといえる。私は輪島という地でさまざまな漆芸品や職人たちと接するうちに、漆が持つ 立体的な構造美に強く関心を持つようになっていった。歴史を振り返れば、日本人の祖先は九千年前の縄文時代に 狩猟道具を作るための強靭な接着剤として漆を活用し始め、後に大麻や麻との融合により、装飾品や仏像をつくる ようになった。漆は塗料として表面を覆う機能をもつ以前に、他の素材に寄り添い、交わり、硬化することで、造 形を生み出す能力を持ち備えている。その能力に、私は同じ生命として、強い生命力を感じる。この時代における 角度から、改めて漆の魅力を追求していきたい。

<桐本滉平>

漆芸家。石川県輪島市出身。江戸時代後期より漆器製造に携わり続けてきた桐本家の八代目として生まれる。父・ 泰一の元で漆器の営業を担当した後、作り手に転身。漆を主な原料とし、布、石、倒木、浮標などを用いて創作を行なっ ている。制作物は器に留まらず、バッグ、スピーカー、絵画など、国内外のブランド、アーティストとのコラボレーショ ンにも取り組んでいる。


2021年12月26日~2022年1月10日

松本林の華 / 松本直也・林道雄

この度、OKYAKU では、フォトグラファー・松本直也氏とスタイリスト・林道雄氏によるコラボレーション企画、「松本林の華」の展示を開催します。 「飾る写真」をメインコンセプトに、花を被写体とし、花器・空間のスタイリングを林道雄氏が手がけ、松本直也氏が写真に収めた作品群を展示いたします。

「花を生けるのではなく、飾ってもらいたい。」その想いに端を発し、花を愛し、写真を愛す、林氏からのラブコールに、旧知の仲である、松本氏が答える形で実現した今回の展示。花を一緒に撮りたい、その二人の長年の想いが、この度結実します。

「写真はどこに、どうやって飾ればいいのだろう」どこか写真を飾るという行為への抵抗感・疑問のようなものがあるのではないだろうか。一方、花を生けること、花瓶に刺すことは一般化された装飾行為として生活の中に自然と受け入れられている。花は活けたのちの数日が美しさの頂点で、あとは枯れてしまう儚さがある。他方、写真は恒 久的に、ある一瞬の美しさをとどめる。その対となるそれぞれの二面性が、ひとつの作品に同居することで、彼らの云う「飾る写真」と成るのではないか。

年末の展示ということもあり、「写真を贈る」というニュースタンダードもご提案いたします。大切な誰かに、自分自身に、写真を贈るのは如何ですか?是非、この機会に皆様にご高覧いただけますと幸いです。

<松本直也> フォトグラファー。2008 年に独立。 雑誌、カタログ、CD ジャケットなどでポートレートやファッション撮影を中心に様々な媒体で活躍。写真集 2015 年『about there』、2018 年『transform』を自費出版。同タイトルの写真展も同年に展開。

<林道雄> スタイリスト、〈by H.〉デザイナー。ソニア・パーク氏に師事し、2010 年に独立。『ブルータス』『ゼム マガジン』『ヴォストーク』などのプリントメディアにて辣腕を奮う。2020SS シーズンより、ファッションブランド〈by H.〉をスタート。


2021年11月27日~12月19日

YAMAI

この度、OKYAKUでは、デザイナー・山井梨沙氏が手掛けるブランド“YAMAI”の四国初となるPOPUPを開催します。今回のPOPUPに合わせてセレクトされた服を中心に、デザイナー本人が、生産者を訪ねた先々で収集した、世界各地の民芸品、ブランドのアートワークなども手がける、弟・山井隆介氏のアート作品を展示致します。
“豊かな自然に似合う服”を表題とするYAMAIの服作りは、人の手をとおし、自然の恵から生まれた心地よい野生の素材を、野生の機能をそのままに仕立てられます。世界中のあたりまえの日常の中にある“豊かさ”にデザイナーは心惹かれ、旅をし、触れ合い、服作りにその“豊かさ”を丁寧にデザインし落とし込む。そうして出来上がるYAMAIの服からは、会ったこともない、インドの染色家の顔や、見たこともない、ペルーの大草原で放牧されるアルパカの姿が、さも自分の原体験かのように想像される。そんな、自然と人とのつながりを感じる“豊かさ”を纏って欲しい。そのデザイナーの思いを、高知の皆様に届けるべく、今回のPOPUPを行う運びとなりました。

鏡川を借景とするOKYAKUの空間は、自然との境界線がごく曖昧で、常に、天候の変化、時間の経過、季節の移ろいを、目前の風景から日々感じることができます。その借景を背景に、今回の展示はレイアウトされます。
服と民芸品があり、アート作品があり、借景がある。ひとつひとつが、“YAMAI”のテーマを体現する構成物として、多視点的な展示空間を作り上げます。是非、この機会に皆様にご高覧いただけますと幸いです。


作家略歴 : 「新潟県三条市生まれ。オフィスに接する広大なキャンプ場を持ち、独創的なプロダクトを生み出し続ける「スノーピーク」の創業家に生まれ、幼いころからキャンプや釣りなどのアウトドアに触れて育つ。 ファッションデザイナーを志し、さまざまなブランドでの活動を経て、2012年にスノーピークの門を叩く。2014年には自身の手でアパレル事業を立ち上げ、デザイナーも務めた。スノーピークが培ってきた、ないものはつくるDNAを受け継ぎ次世代のフィルターを通したものづくりを発信。 現在は2020年3月より同社で代表取締役社長を務め、プロダクト全般も統括しながら「LOCAL WEAR」プロジェクトなど、自然と人、人と人がつながる体験価値を創造する「Snow Peak Experience」を牽引している。

2021年10月29日〜11月23日

シャリバテ / HASHIRU UEDA



あいつは何をしでかした
あいつは何をやらかした

十字路、丁字路、行き止まり
ゴロ岩、ぬかるみ、沢登り

草が血を吸い
根っこは噛みつく
風は脇腹ひっかいた

きびす、こむら、膝っ小僧
きびす、こむら、膝っ小僧

手足に肺腑に心の臓
愛想を尽かせてそっぽむく

うなりをあげるストマック
指さす先にもくもくと
湯気たち薫る銀シャリだ

喰らえばわかるそのうまさ
両の手合わせていただきます

あららこらら、喰っちまった食べちゃった

あんたは二度と帰れない
あんたは誰にも見つからない

あいつは何をしでかした
あいつは何をやらかした



OKYAKU ではこの度、イラストレーター上田走の初となる個展「シャリバテ」を開催いたします。上田走は1977 年神奈川県茅ケ崎に生まれ、現在は横浜を拠点にイラストレーター・アニメーターとしての活動を続けています。 大類道久と2003 年音楽ユニット「OHRYS BIRD」を結成。その後自作のMV 制作などをきっかけに、2人でアニメー ション会社 「株式会社アニメトロニカ」を設立。テレビの「シャキーン」「みんなのうた」E テレ、「うぇぶたま」 テレビ東京など数々のクライアントワークを経験し、今も活躍を続けています。しかしアニメーションのプロフェッ ショナルな仕事を重ねる一方で、上田は原点である手書きイラストレーションの情熱も絶やすことなく、作家とし て作品発表する運びとなりました。この数年、上田はファッションブランド“Sasquatchfabrix.”へのイラスト提 供をきっかけに、“自然崇拝”や“山岳信仰”への興味を深め、趣味で登山を繰り返しています。
自然に身を投じる中で “天狗”や“日本狼”など日本の土着風俗に惹きつけられ、作品のモチーフに選択し始めます。 日本の自然現象、そして風習や思想を、軽やかに偶像化するというこの事象はどこか上田の得意とするキャラクター デザインとも親和性を感じさせます。
本展示タイトルの「シャリバテ」とは山登り用語で飯が足りずにバテること。血糖値が下がって力が入らなくなる ハンガーノック現象を指します。
本展示にあたり「まだ見ぬ高知の山道に思いを馳せながら手を動かした」と上田は語ります。様々なジャンルでク リエイションの道を登り続けてきた上田にとって、その根底となる手書き表現自体が大事なエネルギー源なのかも 知れません。ぜひこの機会に皆様にご高覧頂けますと幸いです。



作家略歴 :「POCKET FILMS FESTIVAL」ポンピドゥーセンター(フランス) 2008、「NOWJAPAN」 LITEXPO(リ トアニア) 2017、「あざみ野こどもぎゃらりぃ」横浜市民ギャラリーあざみ野(横浜)2017、「さよならギャラリー 月極展」ギャラリー月極(東京)。その他のイラストレーションワークにSasquatchfabrix. とのコラボレーション 「Kamisabiru」冊子、T シャツのイラスト提供など。主なアニメーション仕事歴にテレビ東京「うぇぶたま」、 NHK 総合「星新一ショートショート」「紙幣」「ぼろ屋の住人」、NHK 教育テレビ 「青春リアル」、E テレ 「シャキーン」 など。また、Pocket Films Festival Paris 等でのコンペティションでも数多くノミネートや受賞を果たす。


2021 年 7 月22 日~8 月29 日

Chocomoo

この度、高知OKYAKUにて、ギャラリー月極キュレーションによるイラストレーターChocomooの個展「YOUR KINDNESS」を開催いたします。
日常生活に溢れる小さな優しさや楽しさをテーマに掲げ、高知初の個展になります。Chocomooのアイコンにもなっているハートのキャラクター”Don’t Touch君"の最新作も多く展示、販売いたします。

Chocomoo/チョコムー
京都出身のイラストレーター。 モノトーンが持つアナログな未完成の美に魅了され、2008年頃から本格的に作品を作り開始。そのモノトーンで描かれるPOPで独創的なイラストは、音楽や映画等のサブカルチャーや時代背景を反映した作品が多く、国内だけでなく海外からも大きな注目を集めています。 数々のアパレルブランドや企業の他、人気アーティストへのART 提供も行っています。
また、NY,LA,London,Paris,Korea,HongKong等、海外各地にもクライアントを抱えており、アートショーやコラボレーションアイテム製作等のクリエイト活動を成功させ、幅広いシーンで活躍中。

2021年6月5日~6月30日

cobird



映画の重さはどれくらいか?
考えた事もなかった。
35ミリフィルムは1缶5kg
ビデオテープは1本250g
DVDはケースを入れても100g
じゃあサブスクリプションを観るデバイスは何g?
ヒトは何百年も大した身体の変化がないくせに、
世の中は足早に質量を無くしリアリズムが失われる。
それを進化と呼ぶのならば、
閉じこもった長い春を越え、
どうせこの地で再会し呑んだくれる我々は、
かつてOATHで白んだ朝のように
気怠いアフターアワーズをもう少しだけ
楽しみたいだけなのだ。






OKYAKU ではこの度、現代美術家 cobird / コバードのSolo Exhibition を7 月3 日より開催いたします。 cobird は現在、コラージュ作品を中心に発表しています。紙に印刷されたイメージを 縦横の短冊状にカッターで切 り刻み、接着剤を使わず手作業で織物の組織のように1 本づつ交互に差込む事で作品は形成されています。 織物は“縦糸”と”横糸”2 つの要素が交わる事で、強固な布帛として形づくられます。イメージはそれぞれ横糸 であり空間、縦糸であり時間を意味すると考え、物理の基本となる2 つの要素をコントロールし作品を制作してい ます。

アパレルデザインやグラフィックデザインに10 年以上従事し純粋美術以外の表現分野から多くの影響を受けてきた cobird。アイデンティティを確かめるように織物の様な人々の生活に深く根付いたメディアに、美の本質を見出そ うとしています。

そんなcobird が今回テーマに選んだのが「キネマ」です。Exhibition ではこの「キネマ」をテーマに制作された 作品群を展示販売いたします。


cobird / コバード
1977 年神奈川県生まれ。2000 年玉川大学デザイン科卒業。卒業後、約10 年アパレルメーカーなどでデザイナー として勤務。その後、現代美術家”cobird/ コバード”として活動を始め、現在、山梨県にてアーティストレジデ ンス「SAIKONEON」の運営・管理にも携わる。


2020 年 7 月3 日~展示終了

Kazumichi Maruoka

陶器作家 “丸岡和吾”と”Sasquatchfabrix.”がコラボレーションした阿佛羅訶陀佛羅シャツ・髑髏シャツ・髑髏片口・髑髏ぐい呑みを2020年6月6日よりOKYAKUで限定販売致します。 また発売を記念して予定していました”髑髏酒会”は新型コロナウィルスの影響により中止となります。ご了承ください。

“阿佛羅訶陀佛羅シャツ”
疫病などに対して治癒力を持つとされた「アブラカタブラ」という呪文。 誰もが一度は耳にしたことがあるこの呪文をオールドイングリッシュ書体のような漢字書体で「阿佛羅訶陀佛羅」と当て字した総柄シャツ。 またサーモダイ加工により、体温の上昇でピンクからホワイトに”アブラカタブラ”的に変色します。

“髑髏シャツ”
丸岡の代名詞である髑髏(しゃれこうべ)を用いた総柄シャツ。 毒を持って毒を制すというように疫病退散の願いを込めた髑髏柄です。

※各商品に「えきびょうたいさん」のお札ステッカーが付属します。

丸岡和吾(まるおかかずみち)
東京を拠点に、主に陶器作品を制作している作家。
丸岡の作品の多くは髑髏(しゃれこうべ)をモチーフにしており、それは、粘土をこねているうちに偶然作り上げた髑髏の形の美しさに強く惹かれたことから始まる。 無意識的に始まった髑髏作りは、既に10年間にもおよび、これまでに酒器、花器、ドローイング、コラボレーション作品など、様々な形で発表している。

Sasquatchfabrix.(サスクワァッチファブリックス)
東京を拠点に活動。新しい時代のリアリティを追求し、固有の地域に住む者、この時代に生きた者にしか作れない民族性のあるモノ作りをコンセプトにしているブランド。 時代に対してテーマを設定してモノ作りをを続けていて、今季のテーマは「かねあい」

by H.

2020年、OKYAKUの二発目はスタイリストの林道雄が手がけるブランド「by H.《バイ エイチ.》」をフィーチャー

2020春夏よりデビューした「by H.《バイ エイチ.》」は、スタイリストでもある林道雄が「着たいシャツ」がないというところからスタートしました。
洋服も景観の一部という意味を込めて 「PART OF LANDSCAPE」をコンセプトに掲げ、男女問わず着れる事を前提においています。
元々、林道雄は某ブランドでパタンナーを務めていた事もあり、パターンに強いこだわりを持ち、パターンを引きながらデザインした遊び心のある「シャツ」がこのブランドの真骨頂。
今回の催事はこの「by H.のシャツ」に焦点をあてた内容になっています。

2020年2月29日~展示終了

OHIRA FAMILY

2020年、OKYAKUの一発目は現代美術家である「大平龍一」と靴作家である「大平麻理恵」夫妻をフィーチャーした催事。

夫である「大平龍一」は達磨をモチーフとした平面の木彫刻作品を制作。その木彫刻作品を版木とし、浜田和紙制作の和紙に擦った版画と木彫刻作品を展示販売。

妻である「大平麻理恵」は自身のユニセックスシューズブランド”Marie Ohira”のカスタムオーダー会を行います。
レザーで作った水引き(飾り紐)がアッパーに施されたスリッポンとサイドゴアブーツ。この定番2型をベースに用意しましたお色の中からカスタムオーダー可能。

高知好きの夫婦が作る世界観を感じにご来店いただればと思います。

大平龍一(おおひらりゅういち)
1982年東京都生まれ。千葉県在住。2011年東京藝術大学大学院にて博士号を取得。 2005年に「SICF 6th」森美術館館長南条史生賞、2006年に「第54回東京芸術大学卒業・修了制作展」安宅賞を受賞。2010年には、大國魂神社へ「随神像」を奉納。これまでに、国内では、#FR2 GALLERY2(東京)、GALLERY DE ROOM702(大阪)、NANZUKA(東京)、海外ではGalerie Vera Munro (ドイツ・ハンブルク)などで個展を開催。その他国内外の様々なグループ展などに参加し、活動を広げている。

大平麻理恵(おおひらまりえ)
武蔵野美術大学卒業後、台東分校製靴科にて靴作りの基礎を学ぶ。ダンスシューズメーカーに就職したのち2017年に独立し“Marie Ohira”を設立。 どのモデルもユニセックスなサイズ展開をしており、性別問わず履ける靴を目指し日々製作。 またアイコニックな積み革のヒールは、デザイナー本人が1つ1つアートピースのように手作業で制作しているため、年間で生産できる数も限定されている。

2020年1月9日~展示終了

Yu Nagaba

この度、OKYAKUでは、2019年10月12日より「長場雄」の個展を開催致します。

イラストレーターやアーティストとして活動する長場は、個展を開催する他、雑誌、広告、様々なブランドとのコラボレーションなど領域を問わず幅広く活動。今回の個展は、待望の四国での初個展。

OKYAKUで展示する作品は、ショップの名前の由来にもなっている高知の“おきゃく”文化にちなみ、「酒」をテーマに描かれています。
映画や音楽にはお酒がつきものであると考える長場は、自身が影響を受けてきた映画や音楽から、お酒にまつわるシーンを選び、制作しました。
ほぼ全て描き下ろしとなる今回の展示では、遊び心溢れるポストカードサイズの作品群と大きいサイズの作品数点を展示販売。

2019年10月12日~展示終了

beta post

“OKYAKU”記念すべき第1回目の催事 「beta post」が8月24日(土)から始まります。 皆様のご来店お待ちしております。

“beta post”はプロダクトを通しファッションとしてだけでなく問題提起をする媒介として「観る人の思考を促すこと」を目的とする。

※ED ROBERT JUDSONのコンセプトラインであるβ(ベータ)は2019awよりブランド名を“beta post”(ベータ ポスト)とし新たな発信を行う。奄美大島の職人と共同開発した
「ゴミと伝統工芸品」を合わせたプロダクトを発表。回収したレジ袋に絹素材 (国指定伝統工芸品である本場大島紬(おおしまつむぎ)の技術を応用)を掛け合わせた新素材を用いてバッグやTシャツなどを制作。
また石や苔に見立てたレザープロダクトは環境汚染に対するメッセージを含んでいます。

2019年8月24日~展示終了